レストラン 2022.07.05
ソムリエ 森本美雪が世界で4名の奨学生に選出
「ドン ペリニヨン・ゴールデン・ヴァインズ・マスター・オブ・ワイン&マスター・ソムリエ・スカラシップ」
ソムリエで、現在ソムリエ資格の最高峰「マスター・ソムリエ」(MS)に挑戦中の森本美雪が、マスター・ソムリエ(MS)とマスター・オブ・ワイン(MW)を受験するための奨学金制度「ドン ペリニヨン・ゴールデン・ヴァインズ・マスター・オブ・ワイン&マスター・ソムリエ・スカラシップ」(Dom Perignon Golden Vines® Master of Wine & Master Sommelier Scholarships)において、世界で4名の授与者の一人に選出されました。
この奨学金制度は、MS、MW、OBE(大英帝国勲章)、世界最優秀ソムリエなど5つのタイトルに輝いた故・ジェラール・バッセの遺志を継ぐジェラール・バッセ財団とコンテンツ制作会社のリキッド・アイコンズ(Liquid Icons)が、シャンパーニュのブランド、ドン ペリニヨンと提携し、ジャンシス・ロビンソンOBEを審査委員長に迎え、MSとMWの受験生を支援する狙いで今年から始まりました。奨学金は12,500ポンドで、プログラムに参加する学生が負担する授業料、試験料、テイスティング料の全額がカバーされます。
選出にあたり森本は「この度奨学生として選ばれたことをたいへん光栄に思っています。マスター・ソムリエへの道のりは簡単ではありませんが、いただいたチャンスを活かして精一杯勉強していきたいと思います。そして、私の上司であり、メンターであるコンラッド東京 エグゼクティヴ ソムリエの森覚さんをはじめ日頃からご指導くださっている業界の先輩方や、ともに切磋琢磨できるソムリエチーム、ホテルの同僚たちに感謝しています」と述べています。
森本美雪(もりもと みゆき)略歴
神奈川県生まれ。専門学校を卒業し、フレンチレストランにて研鑽を積んだ後、2014年にコンラッド東京のソムリエチームに加わる。オーストラリアとニュージーランドでの勤務を経て、2019年に再びコンラッド東京に戻り、ソムリエとしてホテル内全レストランでの飲料サービスを担当する。2020年には「第9回全日本最優秀ソムリエコンクール」で2位、2021年には「ルイナール ソムリエチャレンジ」で優勝。2022年、マスター・ソムリエ(MS)とマスター・オブ・ワイン(MW)を受験するための奨学金制度「ドン ペリニヨン・ゴールデン・ヴァインズ・マスター・オブ・ワイン&マスター・ソムリエ・スカラシップ」において世界で4名の授与者の一人に選出される。日本でもトップレベルのソムリエとして活躍中。