• Instagram
  • facebook
  • twitter

Perrier Jouet Special Wine School

Perrier Jouet Special Wine School

 

去る6月18日、ペリエ ジュエのブランドアンバサダーであるマキシム・オトリエ氏にお越し頂き、スペシャルワインスクールを開催致しました。

ワインスクールの生徒さんはシャンパーニュに精通していらっしゃる方がほとんどですが、アンバサダーをお招きするクラスというのは今回が初めての試みだったので、新鮮に感じていただけたのではないでしょうか?

一度はご覧頂いたことがあるかと思いますが、「ベルエポック」のラベルには1902年にはエミール・ガレによる大変美しいアネモネが描かれています。今回のテイスティングでは、横に並べるとボトルの存在感が際立つこの「ベルエポック」を3種類(2004年、2006年、2007年)ご用意。『私もプライベートで参加したいなぁ』と思うような魅力あふれるラインナップとなりました。

 

マキシム氏からはペリエ ジュエ社の歴史、畑の特徴、メゾンのアートコレクションの事や、7代目のセラーマスター エルヴェ・テジャン氏の話など、アンバサダーならではお話を聞くことが出来ました。今回最も印象的だったのが、マキシム氏とヘッドソムリエ 森 覚のテイスティングコメントのセッション。最初のアイテムに対しマキシム氏がコメントをし、その後に同じアイテムを森がコメントするという流れで5アイテム。同じアイテムに対しての二人のコメントの違いが興味深かったです。

マキシム氏の表現は、フルーツや花の例え方などがとても創造性に富んでおり、森の具体的かつ分析的な表現方法とはまた違って、お客様同士でワインの会話をする時により真似をしやすい表現のように感じました。

ソムリエのフルコメントはどうしても「この品種にはこの表現」「冷涼な場所で造られているだろうから…」など共通言語ばかりになってしまいがちです。今回のように、海外の方でまたソムリエではない職種の方の表現を聞けるのは「この言い方も良いなぁ」と参考になることが多く、私自身も勉強になりました。

 

実は、ワインスクールのクラスが終了した時に「これまで飲んできたシャンパーニュの中でベルエポックが一番好きだという事に気が付けました」と、生徒さんの一人が私に話してかけて下さいました。何て嬉しいお言葉でしょうか!!!このスクールが自分の好きなのシャンパーニュを見つけていただくきっかけになりうることを再認識しました。

今後もワインスクールだけでなく、メーカーズディナーなど、皆様の「好き!」「美味しい!」の発見をお手伝い出来るような様々なイベントを企画して参ります。宜しくお願い致します。

 

ソムリエチーム ゆるキャラ 森本 美雪

14 Aug, 2015

< 前の記事 記事一覧に戻る 次の記事 >

Other BlogOther Blog

  • COLLAGE
  • CHINA BLUE
  • 風花
  • cerise
  • TWENTY EIGHT
  • CONRAD WINE CLUB

connoisseur