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ヒルトン「F&Bマスターズ 2020」
皆さんこんにちは。
旅行系ホテルマン、中国料理「チャイナブルー」の山本です。
富滿のソムリエブログをご覧いただいている方は既にご存知かと思いますが、去る1/27、28に姉妹ホテルのヒルトン東京ベイでヒルトン「F&Bマスターズ 2020」の決勝大会が開催されました。
（ソムリエブログをお読みの方はネタバレしているかと思いますがお付き合いいただけると幸いです）
2014年に東南アジアで最初の大会が開催され、今大会で5回目の開催を迎えます。F&Bマスターズは「新たな才能の発掘」と「人材育成」を目的とした料理、飲料の知識、技術と創造性を競う大会です。「ワイン部門」「バー部門」「菓子部門」「料理部門」「バリスタ部門」「フォト部門」の6部門で競われます。
2019年11月より日本・韓国・ミクロネシア地区のホテルで予選大会が行われ、各ホテルの予選を勝ち抜いた代表者が集まり、各部門の頂点を狙います。今回、各ホテルの予選に挑戦したチームメンバーは全部門を合わせて650名、その中勝ち抜いたファイナリスト80名の精鋭がヒルトン東京ベイに集まりました。
なぜ突然そんなお話をするのかと言いますと。私、フォト部門の代表として出場いたしました。そして…
優勝いたしました！
今回は私が優勝させていただいたしたフォト部門についてお話しさせていただきます。
私自身ずーっと趣味として、もちろん旅のお供として1眼レフカメラだけでなくGo Proや360度カメラなどを使い続けているわけですが、大会ということで少々趣向が異なります。
「フォト部門」は昨年から始まった部門です。まず初日の午前中にブリーフィングと競技内容の説明がありました。
・全員同じスマートフォンが配布され、そのスマートフォンの扱い方の説明を受ける。
・2日目の12時までに2枚の写真を提出。内1枚は自由作品。ホテルの敷地内であれば何を撮ってもOK
もう1枚は食べ物、飲み物に関わるもの。70文字以内でコメントと指定されたハッシュタグをつけてインスタグラムへ投稿する。
・2日目の午後にその2枚の写真について審査員（内1名は社外のプロ写真家）
へ向けて10分間でプレゼンテーションと質疑応答をする。
といった内容で行われました。
ちなみに前大会は2日目の夕方締め切りまでに自身のスマートフォンで1枚写真を撮影し、70文字以内でコメントを書き審査員にメールをする。といったなんともシンプルなものでした。前大会とはルールや内容が全く異なり、なんとも言えぬ緊張感が張り詰めます。
また、料理などに至っては撮影エリアも制限され、何より初日は他部門の競技がデザートしか行われておらず被写体探しに苦労し、70文字という制限やプレゼンの内容も考えなければならないなど、飛行機の中でも旅先でも散々寝られる私ですが、初日の夜は全く寝付けず、気持ちを切り替える為に深夜にバスタブに浸かったのが1番の思い出です（笑）
そんな私の撮影し提出して作品がこちらの2枚です。1枚目の写真には1枚の中に2つのイメージを。2枚目は色彩、メッセージ性を強く込めております。
私がこの2枚に込めたイメージや想いだけではなくターゲット層、メッセージ性、写真の構図、色彩、配色などなどプレゼンテーションで説明し、全てを出し切りました。
ガラディナーでの結果発表を待ちます。
既に発表され優勝し、安堵の表情のソムリエ部門の富滿（ソムリエ）とバー部門の小山（トゥエンティエイト）とは裏腹に最後から2番目の発表となったフォト部門。
3位、2位と呼ばれていきますが呼ばれません…
昨年呼ばれなかった悔しさや色んな思いが頭の中を駆け巡ります。そして、1位で私の名前が呼ばれました！コンラッド東京は今大会3人目の優勝者ということもあり、同じテーブルのチームメンバーとハグとハイタッチで大騒ぎ（笑）
その瞬間、安堵と喜びとともにすーっと緊張感から解き放たれると同時に歓喜の気持ちでいっぱいになり、非常に素晴らしい経験をすることができました。ホテルの代表として快く送り出してくれたチャイナブルーのチームメンバー、コンラッド東京のスタッフの皆様、本当にありがとうございました。また、大会開催にあたり多大なるご協力をしていただいた各会社の皆様、F&Bマスターズ2020で出会い切磋琢磨し合ったチームメンバーの皆様、応援していただいた皆様。そして開催地であるヒルトン東京ベイチームメンバーの皆様、この場を借りましてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
写真に込められた思いなどのプレゼン内容は長くなってしまいますので、気になる方はお気軽にお店で声をかけてくださいね！
皆様の為だけにプレゼンをさせていただきたいと思います！（笑）
旅行系ホテルマン
チャイナブルー 山本
14 Feb, 2020
