アルゼンチン メンドーサでの世界最優秀ソムリエコンクールを終えて、ようやく社会復帰しつつある、ヘッドソムリエ 森です。
鉄は熱いうちに打てとよく言いますが、暑い熱いアルゼンチンでのコンクール直後に早速、テラザス社ワインメーカーのグスタヴォ・ウルソマルソ氏をコンラッド東京にお招きし、スタッフ向けトレーニングを開催しました。
私はコンクール期間中に2度ほどメンドーサにあるテラザス社を訪れましたが、残念ながら彼とは会うことが叶わず、東京でやっと会うことが出来ました。
36時間のフライト後とは思えない、エネルギッシュでアグレッシブな語り口。サルタのトロンテスをはじめ、レゼルヴァ・シャルドネ、レゼルヴァ・マルベック、シングル・ヴィ二ヤード・ラス コンプエルタス・マルベック。そして、なんと、シャトー・シュヴァル・ブラン(サンテミリオン)とのジョイント・ベンチャー、シュヴァル・デ・ザンデスを試飲するという贅沢なトレーニングとなりました。
合わせるお料理として紹介された郷土料理の“Humitas”とは白ワイン、赤ワイン、どちらが合うかといった興味深いディスカッションが飛び出すなど、チームメンバーにとっては内容の濃い1時間となったようです。
テラザス社のワインは各レストラン、バーにてグラスでお楽しみいただけますので、森のアルゼンチン話と共に是非ともお試しください!
Hasta la vista!!!
ヘッドソムリエ 森 覚
23 May, 2016