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山梨ワイナリーツアー

山梨ワイナリーツアー

ゴールデンウィークも終わりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
コンラッド東京のソムリエチームは、先日、都内のソムリエの方々と山梨のワイナリーを訪ねました。

大型バスで約3時間。
曲がりくねった道を抜け、まず向かったのはドメーヌ ミエ・イケノ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八ヶ岳、南アルプス、秩父連峰、そして富士山に囲まれたワイナリーは、標高750mの小高い丘に位置し、美しい景観が広がっています。ワインメーカーの池野美映さんが、直々に案内して下さり、畑仕事はもちろん醸造も手作業、自然の力を大切にしているとおっしゃっていました。
伸びて刈ったブドウの樹は細かくし堆肥にし、畑で出たものは畑に返す。そして、畑の側にある綺麗な醸造所は池野さんのこだわりの一つで、ブドウ、果汁、そしてワインを自然の重力により移動させることの出来る革新的なシステム。果実からワインになるまで重力に逆らわず、丁寧に優しく移動させることが出来るので、ブドウの個性が失われずに綺麗なワインとなります。
ナイト・ハーベストで収穫されたシャルドネから造られる「月香」は、透明感のある酸とバランスの取れた果実味がじんわりじんわり体に染みていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

醸造所内は撮影NGのため皆さんにお見せできる写真はありませんが、随所にシンボルの猫マークがあり、とっても可愛らしいのです。池野さんのお人柄がワインだけでなくワイナリーにも表れている気がしました。

 

午後は山梨狭東地区へ移動し、シャトー酒折ワイナリーを訪問しました。井島さん、荻原さん、池川さんという、日本ワインの世界で知らない人はいないと言われる方々との、深く、そして濃いテイスティングはとても貴重な時間でした。「美味しいワインを造るには、食べて美味しいブドウから」。この想いがつまったワインは一つ一つに意味があり、科学的理論に基づいたブドウ栽培から始まっています。
日本ワインのレベルを上げるため、若い栽培家たちの指導も行っている荻原さんや池川さんとの話はとても興味深く、皆真剣に聞き入っていました。帰りにはお三方と記念撮影をし、帰路へ。バスの中で盛り上がるコンラッドチーム(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

今後も目が離せない日本ワイン。日本が誇れる日本ワイン。
ぜひともコンラッド東京へお越しいただき、日本ワインをご堪能下さい。

 

コンラッド東京 ソムリエ 増川誉大

17 May, 2016

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