ストゥーリアキャビアディナー

皆様こんにちは。ソムリエの浦崎です。

今回は、先日モダンフレンチ「コラージュ」で開催されたストゥーリアキャビアディナーのイベントレポートをお届けいたします。料理長 影山の“食材にフォーカスした会を行いたい“という熱い想いから、すべての料理にキャビアを盛り込んだ、大変豪華な会でした。

STURIA（ストゥーリア）は、フランス南西部に位置するアキテーヌ地方ジロンド県を中心に1980年代からフランスで初めて養殖キャビアの生産をはじめたスタージョン社の最高級ブランドです。影山シェフ渾身のコースディナーに合わせ、我々ソムリエチームもペアリングのワインを準備し、当日はエグゼクティヴ ソムリエ 森本の自宅セラーからの秘蔵ワインを含む6種類のワインを皆様にお楽しみいただきました。

ストゥーリアキャビアのポーラン・リオ氏の素敵な笑顔と、とても分かりやすい解説が会場を大いに盛り上げていました。可愛らしいストゥーリア社特製のキャビアスプーンで、一口スクープしたキャビアからイベントがスタート。

キャビア本来の素晴らしさを体感していただきました。フランスで最初に作られたオシェトラ種（ロシアチョウザメ）、またより塩味の効いたバエリ種（シベリアチョウザメ）は味の本領がより表現されるメニューに使用され、ポーラン氏からの嬉しいサプライズで、当初提供される予定のなかったベルーガ種（オオチョウザメ）のキャビアも振る舞われ、まさに贅沢の極みでした。

会自体の盛況とは裏腹に、私は別の心配をしておりました。なんと今回、私浦崎がワインイベントにおいて、ペアリングワインをナビゲートさせていただくデビューの会！だったのです。ですので、チームで組み立てたワインペアリングの紹介は私が担当させていただきました。いつもは普通に話せるはずが、マイクを持つだけで妙な緊張感…噛まずに話せたか、余計なことを喋っていないか、出来は定かではございませんが、当日はお客様の満足そうな表情を拝見することができ一安心でした。今回ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

コンラッド東京では引き続き皆様にお楽しみいただける企画をご用意しております。日も迫っておりますが、6月17日（月）には私が担当します、日本料理とバローロをメインとしたチェレットワインメーカーズディナー。

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まだ席も僅かながら空いておりますので、ご興味のある方はぜひお越しくださいませ。7月16日（火）にはボランジェ メーカーズディナーを中国料理「チャイナブルー」にて、そして8月24日（土）には、国際的なレストランガイドブックで二つ星を獲得している日本料理「銀座小十」様とのコラボレーションディナーをコラージュにて計画しております。詳細は追ってご案内いたしますので、皆様楽しみにお待ちください！

ソムリエ
浦崎　隆宏

12 Jun, 2024