格式高い紹興酒「古越龍山」

皆様こんにちは！

連休も終わり、だんだんと夏を感じさせる陽気の日が増えてきましたね。気温の変化が大きい季節柄、皆様お変わりありませんでしょうか？

早速ではございますが、今回ご紹介させていただくのは紹興酒についてです。皆様は紹興酒についてどのようなイメージをお持ちでしょうか？正直なところ馴染みが無く、飲んだことがない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

もち米を原料とした紹興酒は「黄酒（ホワンチュウ）」に分類され、シャンパーニュがシャンパーニュ地方で作られたものしか名乗れないように、中国浙江省紹興県の南に位置する鑑湖の清らかな水を用いて作ったものしか紹興酒を名乗ることができません。味わいは上品な甘みや爽やかな酸味が広がるお酒で、シェリーに例えられたり、ワインのように寝かせれば寝かせただけまろやかになると言われています。中でも名門ブランドの古越龍山（こえつりゅうざん）が作り出すお酒は、国賓接待酒として使われる歴史的名酒であり、第44代アメリカ合衆国大統領のバラク・オバマ氏にも振る舞われました。

そんな古越龍山の紹興酒を使ったメーカーズディナーが6月17日と18日の2日間にわたり開催されます。お料理に合わせる紹興酒は、陳年8年原酒の上澄みのみを使用した贅沢な澄龍8年紹興酒を始め、なんと年代物の50年紹興酒まで提供されます！

詳細はこちらよりご覧ください。

アルバート・ツェの繊細な中国料理と紹興酒のマリアージュを、歴史を紐解きながら楽しめるイベントとなっております。この機にぜひ紹興酒に触れてみてはいかがでしょうか。

皆様のご来館を心よりお待ちしております！

中国料理「チャイナブルー」
今枝　雄飛

22 May, 2023