7月26日からの3日間、都内ホテルにて「ジャパン・ワイン・チャレンジ 2011」に
参加してきました。
これはどのようなものかと言いますと、よくワインに金・銀・銅賞のシールが貼ってあるのをご存知でしょうか?簡単に言うとこれを決める審査会のことです。
私は今回で5回目の参加となりました。
審査員は世界中のマスター・オブ・ワイン、ワイン醸造家やワイン専門家、ソムリエといったワインに携わる人々からなり、1グループ5~6名で審査します。
審査方法ですが、1つのテーマ(例えばフランスのシャルドネとか、ニューワールドの赤など)に沿ってブラインドテイスティングをし、それぞれに点数をつけ上位のワインがメダルを獲得できるといった具合で行います。
審査員が1日にテイスティングするワインの数は100種類以上・・・。
朝から夕方までひたすらテイスティングという、まさに”チャレンジ”なのです。
今回のワインのエントリーは1,500銘柄以上。これを30名程で3日間にかけて審査するのです。見てください、このワインの数々!!
まるで、ワインの宝石箱や~!!!
しかし、赤ワインを50種類以上テイスティングしますと・・・
舌は真っ黒、歯は真紫!!帰りの電車の中では決して歯を見せてはいけない状況になるのです(笑)。家に帰るまでがワインチャレンジなのです!
ともあれ、今年も無事に終わりとても良い勉強になりました。
今回のワインはおそらく半年後くらいに市場に出回ると思われます。
皆様のワイン購入のご参考になると嬉しいです!
また来年、機会があれば参加したいと思いますのでそれまでにもっとテイスティング能力を身につけ、良い審査ができるよう頑張ります。
ソムリエ
北原康行
04 Aug, 2011