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シャトー・カロン・セギュールワインメーカーズ・ディナーat Collage

シャトー・カロン・セギュールワインメーカーズ・ディナーat Collage

5/21 フランス ボルドー地方よりシャトー・カロン・セギュールのジェネラル・マネージャーであるローラン氏をお迎えして一夜限りのガラ・ディナーをコラージュにて開きました。シャトー カロン セギュールとして今回のようなガラ・ディナーを開くのは、日本では初めてという記念すべき会となりました。
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セカンド・ワイン マルキ・ドゥ・カロンを含め4種類。2004年、1999年、1989年はマグナム・ボトルをご用意し、事前にセラーマスターからの指示通りの抜栓時間と温度でサーヴィスしました。2004年は1時間前抜栓のデキャンタージュなし、16℃。1999年は1時間前抜栓のシングル・デキャンタージュ、17℃。1989年は2時間前抜栓のシングル・デキャンタージュ、17℃。
全てのワインにおいてほぼ澱がありませんでした。メルローの比率が割と高いのが影響しているからでしょうね。
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1989年はすでに素晴らしい熟成感を感じました。ローラン氏は昨年1982年から2012年のシャトー・カロン・セギュールを一度にテイスティングしたところ、偉大なヴィンテージ1982年に継いで、この1989年が非常に良い熟成をしていたと発表しておりました。

確かに、ドライフルーツのニュアンスを感じる果実味、滑らかに溶け込んだタンニンと干し草のようなエキゾチックなフレーバー。まさに円熟を迎えた素晴らしいボルドーワインでした。このようなワインに出会えるのが嬉しくて、ワインの世界にはまってしまうことをあらためて肌で感じたひと時でした。料理とのマリアージュも大変好評をいただきました。
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今回もたくさんの方々にご参加いただき、誠に有難うございました。コンラッド東京では毎月様々なワインイベントを行っておりますので、ぜひともご参加ください。
アシスタントヘッドソムリエ
北原 康行

29 Jul, 2014

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