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「クラウディーベイ」メーカーズ・ディナー@チャイナブルー

「クラウディーベイ」メーカーズ・ディナー@チャイナブルー

お久しぶりでございます。
皆さまのゆるキャラ森本でございます。
去る5月16日(火)、中国料理「チャイナブルー」にて、ニュージーランド、「クラウディーベイ」で栽培責任者を担当されているジム・ホワイト氏をお招きし、メーカーズ・ディナーを開催しました。

 

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「ワインと言えばフランスやイタリアでしょ?」とお考えになるワインラバーはいまだに多いと思います。日々の業務の中でも「やっぱりフランスかな?」とか「皆が分かるようなブランドで」と仰るお客様が多い中で、「クラウディーベイ」は特に我々ソムリエがお薦めしなくともお客様が自らお選びになられる頻度が高い…言わば「素晴らしい品質の高さでお客様は安心して選ぶことが出来る、ソムリエいらずなワイン」なのです(*^_^*)

 

しかーし!本日はメーカーズディナーです!ソムリエいらずだと、ゆるキャラの仕事がなくなります(笑)事前にチャイナブルーの料理長、アルバートと料理についてしっかりと打ち合わせをして当日を迎えました。今回のラインナップ…全てが素晴らしいのですが…勝手ながら私が今回の目玉だと思っていたのが、スパークリングワインの「ペロリュス」と赤ワインの「テ ワヒ」です。

 

ペロリュスの名前は、【船が危険な海域を渡る際の案内役をしたと言われるマールボローの伝説のイルカ】からきています。
澱の旨味も取り込み、瓶内での熟成を2年経ていることから、パンや生アーモンドのような香ばしい印象で、ウェルカムドリンクとしてだけではなく、前菜3種盛りの中の「鶏肉と合わせた自家製揚げ雲吞」のクリスピーさととても相性が良かったと思います。
地元では帆立や鮑などとこのペロリュスを合わせるそうなので、鮑タルトとは鉄板の組み合わせですね。

 

前菜が2品続き、お魚料理のタイミングで2013年のピノ ノワールを提供する予定でしたが、ジム氏が「マールボローとセントラルオタゴのピノ ノワールを飲み比べしながら楽しんで欲しい」と希望され、お魚のタイミングで2014年のピノ ノワールと2014年のテ ワヒ、2013年のピノ ノワールをお出しして3種類のピノ ノワールを飲み比べして頂きました。

 

テ ワヒはセントラルオタゴの二つの特別な畑、カルバートとノースバーンから生まれたブドウがブレンドされており、マールボローのチャーミングで柔らかい質感のブドウとは一線を画します。ジム氏も「平目と赤ワインを合わせるのは挑戦的だと思ったが、ラクサソースが持っているスパイスの要素とテ ワヒのワイルドキャラクターが良く馴染み、面白いペアリングだった」と話して下さいました。

 

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今回素晴らしいラインナップのワインを提供しながら、またニュージーランドに行きたいなぁ…と目論むゆるキャラなのでした。
さーて、来月のワインイベントは?
6月21日(水)モダンフレンチ「コラージュ」にてケンゾー エステイトのメーカーズディナーを開催いたします!2014年の紫鈴のお披露目会を兼ねた会になります。7月21日(金)は、現在弊社のシャンパーニュのプロモーションで皆さまにご紹介しておりますシャンパーニュ、アンリオのメーカーズ・ディナーを日本料理「風花」にて開催させて頂きます。
皆さまご多忙かと存じますが、奮ってのご参加を宜しくお願い致します(*^_^*)

 

コンラッド東京 非公認ゆるキャラ 森本 美雪

24 May, 2017

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