去る9月10日、モダンフレンチ「コラージュ」にて、「グラン・マルニエ」の創始者として著名なマルニエ・ラポストール家の7代目、ラポストール・ワインズのCEO チャールズ・ヘンリ・マルニエ・ラポストール氏をチリからお招きし、「カーサ・ラポストール・ディナー」を開催しました。
今回のディナーのために、コンラッド東京の開業年でもある、稀少な「クロ・アパルタ 2005年ヴィンテージ」を完璧な状態で現地よりご用意頂きました。限定10名様でのディナーにご参加頂いた皆様からは「ディナーに参加できて本当に良かった!」と、大変嬉しい感想を頂戴しました。
カーサ・ラポストールは2010年の第13回世界最優秀ソムリエコンクールのホストカンパニーだったこともあり、実は私も2度ほど訪れたことのある思い出のワイナリーなのです。中でも「カルメネール」というチリを代表するブドウ品種を使った「クロ・アパルタ」は、私の大好きなワイン。今回はコンラッド東京とゆかりのある2005年に加え、私がまさにチリで世界を目指して戦っていた2010年のヴィンテージまでご用意して頂き、感無量でした!
当日はCEO自らワインの状態を事前にチェック。それぞれのアイテムに対して貴重なコメントを頂き、前田シェフが創り出す珠玉の皿の数々とのマリアージュ談義に花が咲き、ソムリエとして最高のひと時でした。
ご参加頂きました皆様、本当に有難うござました!
ヘッドソムリエ 森 覚
05 Oct, 2015