秋たけなわ、なにもかもが美味しい季節となりました。
今回の日本料理「風花」ブログでは日本酒、秋のひやおろしのご紹介です。ひやおろしとは、春に搾ったお酒に1回だけ火入れを行い、夏の間に蔵で熟成させてから出荷するお酒のことと言われています。通常の日本酒は貯蔵前と出荷前の2回加熱処理がされますが、あえて2回の火入れを行わないことで生の味わいも堪能できるそうです。
そこで風花では、秋田県の齋彌酒造「雪の茅舎 純米吟醸 ひやおろし」、宮城県の新澤醸造店「あたごのまつ 冷却 さらら」の2種類をご用意いたしました。
雪の茅舎は口当たりがしっとりとして旨みがたっぷりとあり、戻り鰹叩きと黒毛和牛すき焼き御膳や雲丹海苔巻き天婦羅などと合わせると
お料理さらに美味しく召し上がっていただけると思います。
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あたごのまつ 冷却 さららはバナナやメロンなどの果実香とすっきりした酸味のある冷却です。口に含んだときの柔らかい旨みは秋のメニューのカマスの柚香焼きや先付けの炙り酢〆秋刀魚との相性が素晴らしいです。
秋が進んでゆくこの頃ですが、風花にお越しの際はぜひお楽しみください。
日本料理「風花」
彦野
28 Sep, 2023