再びあけましておめでとうございます!
※旅に出過ぎて時差ぼけを超えボケているわけではありません
旅行系ホテルマンの山本です。
「シンニーハオ」や「シンニンクァイラー」
※発音は雰囲気ですので悪しからず。
など新年のあいさつからはじまります。
中華圏のお正月といえば旧正月。2020年は1月25日が元日でした。
店内の旧正月の装飾は毎年シェフが飾り付けをしておりますのでぜひこちらもご注目ください!
毎年チャイナブルーでは旧正月のメニューやコースをご用意させていただいておりますが、今年はシンガポール流の幸運を呼ぶ旧正月料理が登場です。
「八彩撈麺(パッツアイローメン)」
詳細はこちらから
1/31までの期間限定メニューとなっておりますので、まだの方はお急ぎください!(笑)
チャイナブルーは中国料理といえど、シェフの出身地である香港の広東料理をベースとしたヌーベルシノアの雰囲気もお楽しみいただいておりますが、シェフにとってシンガポールでの生活も長く、ゆかりの深い場所でもあります。
さて、皆様HPで今年の旧正月メニューはご確認いただけましたでしょうか。
今回はブログをご覧の方にこの料理の由来をご案内いたします。
本来は麺料理ではなく「魚生(ユーシェン)」と呼ばれる海鮮のサラダです。魚は中国語で「イュー」同じ発音の「余」は余りが有る、豊かになる。を意味し生は「シェン」同じ発音の「升」は上昇していく。との意味があり演技を担いでいるそうです。
以前紹介した音などから読むのと同じですね。
恐らくシンガポール独自の旧正月定番料理。新鮮はお刺身と千切りにした野菜を大皿に盛り付けナッツやクラッカー、醤油ベースのソースをかけて豪快に混ぜて食べる開運料理です。発祥は1963年にシンガポールで活躍されていた4人のシェフが集まり、シンガポールの旧正月メニューとして開発したのが始まりだそうです。
食べ方がまた独特で、食材がすべて盛り付けられると、テーブルを囲む全員が立ち上がり
「撈起!(ローヘイ!)」
と掛け声をしながら菜箸のような長いお箸で大皿に盛られた具材をすくい上げ混ぜていきます。
この高さは高く上げた方が願い事が叶うとも言われているそうです。
食材にももちろんそれぞれの縁起がかつがれており、前述した魚は余に通ずることから「年年有余」一年中不自由なく裕福に暮らせるように幸運をよぶとされるオレンジ色の人参などはほかの具材と混ぜ合わせることで「家族の調和」
ナッツやゴマは「長寿」や「健康」。クラッカーはお金に似ていることから「金運」を呼び寄せる…等々。
とにかく縁起を担ぎまくり、良い年になりますように!と願いながら食べるシンガポールならではの旧正月料理です。
今年の旧正月はシンガポールを旅した気分になれるチャイナブルーで八彩撈麺(パッツアイローメン)はいかがでしょうか?
タイガービールの生ビールもご用意しておりますのでお忘れなく!
1/31までの期間限定メニューです。
まだの方はお急ぎください!
皆様にもたくさんの福が訪れますように!
旅行系ホテルマン
チャイナブルー 山本
30 Jan, 2020